先日、ふれあいセンターにて救命講習に参加してきました。
安心、安全に講習を受けるために十分な感染予防に留意して実施しました。
利用者さま二名にも一緒に参加していただき 緊張が伝わってきました。
本日 私たちが教わった内容は『早期認識と通報』『一次救命処置』です。
『一次救命処置』は心肺蘇生とAEDの取り扱いになります。
その前に、皆さまは高知市の救急車の台数はご存じでしょうか?
答えは『11台』だそうです。春野、鏡、土佐山も含まれます。
救急車を呼ぶために『119』に連絡をする→あんしんセンターに繋がる→救急車が手配される。
しかし必ず 近くの消防署から救急車が来るわけではないのです。
救急車が到着する平均時間は8.7分だそうです。
そこで 私たちが今回 講習をうけた内容が実践される時がくるかも?なのです。
【人が倒れている】近づくその前に・・
・周囲の安全を確認する(二次事故防止)
・傷病者の状態を確認する(大出血の有無など)
1.反応(意識)を確認する
2.協力者を求める
3.呼吸を確認する
4.胸骨圧迫を30回行う
5.できれば、人工呼吸を2回行う
6.メッセージに従ってAEDを使う
以上を行います。(コロナ禍のため5番はマスクは必ずしていること。ない場合はハンカチ等で口を塞ぐ)
(※人工呼吸ができない場合は、胸骨圧迫のみを継続する)
私たちにできることで命は救われます。今回の講習で学んだことを忘れてはなりません。
日本赤十字社さま この度は大変お世話になりました。